機能紹介
「メーカーとお客様を最短で結ぶ物流機能」 より良い品質の商品を一分一秒でも早くお客様の手元へ…坂田酒販では物流機能を強化することで商品の付加価値を高めたいと考えています。長年かけて国内4社のビールメーカーと特約契約を結んできたのも、メーカーと直接取引することでより新鮮なビールを手に入れたいから。そして平成14年にはひまわりカーゴサービスという運送会社を設立し、メーカーの工場から飲食店様・小売店様まですべて自社の手でリードタイムを置かずに商品をお届けする体制を確立しました。

たとえば樽生ビール。ビール工場の見学で試飲した生ビール、普段飲むものより「うまい!」と感じたことはありませんか?それは出来たてのビールだから。ビールは鮮度が命なのです。

毎日何百本という樽生ビールが、ひまわりカーゴサービスの大型トラックによって夜の明ける前にビール工場から坂田酒販の物流センターに搬入されます。入荷した樽生ビールのうち、およそ3分の1は翌日の在庫として残し、3分の2はその日のうちに飲食店様に出荷されます。つまり、飲食店様にお届けする樽生ビールの3分の2は、その日の朝工場を出たばかりの新鮮なビールなのです。坂田酒販の生ビールの平均回転日数は業界最高レベルの約1.5日を達成しています。
3:00 ひまわりカーゴサービスの大型トラックが工場で生ビールを積み込み、5:00 坂田酒販に到着。生ビールを倉庫に収納、8:00 入荷した生ビールを小型トラックに積み込み、飲食店様へ出発、11:00 飲食店様へ生ビールを納品、19:00 朝、工場を出荷した生ビールでお客様が乾杯
坂田酒販グループは、愛知県全域、岐阜県美濃地方、三重県北中部、長野県、静岡県の一部のスーパー様、酒類専門店様、飲食店様に酒類全般、飲料食品を納品しています。1tの小型車から13tの大型ウイング車まで幅広い車両を揃え、お客様の業態に合わせてパレット納品からお酒1本のご注文まで対応しています。又、広域に展開するチェーン店様には、同条件でお取引できる各地域の協力酒類問屋や酒販店を紹介しています。
「柔軟な受注と配送スタイル」 「取り引きしている問屋が配送を週1回に減らすと通告してきた」「月間取引額が基準を下回る場合は取り引きを辞退すると言ってきた」…こんな酒類問屋の一方的な効率化を経験した事はありませんか?坂田酒販は地域に密着した問屋として、必要な時に必要な分だけ商品をお届けする事こそが自分たちの使命と考えています。

そのため、受注方式だけでも電話やFAX受注、EOS(企業間のオンライン受発注システム)からWEBによる受注まで幅広いシステムを構築し、受注締め切り時間や配送頻度も一律ではなくお客様に合わせた対応を行っています。場合によっては当日受注による当日配送や毎日配送にも対応するなど、坂田酒販では「お客様の目線に立った物流」を一番に心がけています。
「一貫して担当する営業機能」 柔軟な受注システムに、お客様に応じた配送システム…これらを可能にするのが、受注から納品、販売促進までを1人の社員が一貫して担当する独自の仕組みです。全てのお客様において、地区ごとに編成された少人数のチームが伝票発行から商品積み込み、配送、商品提案までを一貫して行っています。これは1軒1軒のお客様についてより深く知り、ご要望に機動的にお応えするためです。

毎日の配送現場こそがお客様との最大の接点であり、配送にお伺いする社員が全てのご要望やご相談に応えられるような営業スタイルを目指しています。
「商品管理と品質管理」 お酒の作り手は最高の状態でお客様に美味しいお酒を味わって頂きたいと考えています。だからこそ、坂田酒販では徹底した商品管理と品質管理を通じて、作り手の「想い」をお客様に届けたいと思っています。
 
1.悪天候にも対応!業界トップクラスの物流センター
2006年8月に完成した新しい物流センターは敷地面積6100平方メートル、延床面積4850平方メートルと、大きさとしては業界トップクラス!さらに子会社で東濃地方を担当する多治見酒販も敷地面積5800平方メートルの物流センターを持ち、両拠点で約10000アイテムの商品を保管しています。

坂田酒販物流センターの入荷スペースでは13tウイング車が常時2台、出荷スペースでは1t〜4tクラスの車両20台以上が屋内で同時に積み降ろしをする事が可能。悪天候時でも商品を破損したり水濡れさせる事なくお客様にお届けできるようになっています。
坂田酒販 物流センター 多治見酒販 物流センター 本社倉庫
 
2.4つの温度帯の商品管理
お酒は品種によって管理温度が異なります。坂田酒販では「常温倉庫」「ワインセラー(12〜14℃)」「冷蔵倉庫(4〜9℃)」「冷凍倉庫(-25〜-5℃)」を備え、商品ごとに4つの温度帯で管理しています。又、冷凍冷蔵車を導入した事により、真夏でも冷凍商品の配送を可能にしました。
倉庫 ワインセラー 倉庫
 
3.ハンディターミナルの導入
ハンディターミナル2001年にコンピューターによる商品のロケーション管理を導入し、「どの商品がどの棚にどれだけあるか」「いつ入庫したか」などをひと目で管理できるようになりました。さらに2006年には社内で蓄積したノウハウをもとに、入荷から出荷、棚卸、空容器回収、集金管理まで全ての業務を一貫して行えるハンディターミナルを独自に開発!これによって商品の先入れ先出し、在庫日数の低減、賞味期限の管理などが可能になり、スピーディーかつ正確なお客様との取引に活用されています。
ハンディーターミナルシステム
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